人工芝施工・プロデュースのグラフィー(兵庫・岡山・関西全域)

施工方法

1.事前準備
グラフィーでは、訪問見積りの際にお客様のご要望に合わせて綿密な打ち合わせをします。
普段どのようにお使いになるのか、子供が遊ぶ場所なのか、ドッグランなのか、ゴルフ仕様なのか、用途によって「ベストな人工芝を選ぶこと」からお客様と一緒に打合せをします。
とても大切なことですが、どのように人工芝を配置すれば、お客様のお庭にとってキレイに見えるのか知らない業者さんも残念ながら多いのです。
使用用途、面積、キレイに見える人工芝の配置を現地で確認いたします。
2.丁寧な下地処理
作業が始まると最初に下地処理をします。地面に草や芝が生えてたり、凸凹していたりすると人工芝を設置してもキレイにならないばかりか、水が貯まったり、草が押し上げてきたりと長持ちしなくなります。
立地による水はけが悪い場所などの場合は、防草シートの前に土や砂利を入れたり、場所によってはコンクリートで固める必要があったりします。
雑草がある場合は除草をし、地面を手作業でキレイに均すことで、人工芝をキレイに仕上げる基礎をつくります。場合によりパワーショベルなど重機を使用し基礎をつくります。
3.防草シートの設置
下地処理が終わると防草シートを設置します。雑草防止の為敷地の上に欠かせない「防草シート」も使用しているのは国土交通省と同じ仕様のもの。(高速道路の中央分離帯に使用されているものです。)
当社の人工芝は通常使用で10年程度の使用に耐えれますが、その下の防草シートも良品を選ばなければ、簡単に草が生えてきてしまいます。
防草シートは通気性・透水性に優れながら光は完全に通さない為、光合成を阻止するのに絶対に必要不可欠な雑草防御の手段です。
4.人工芝の仮置き
当社の人工芝は大きなシート状になっています。事前準備の計画とあっているのか、一旦確認の為に仮置きします。無駄がないように配置することも大切です。又、どのように設置するとキレイに見えるか、など再確認します。
5.人工芝の設置・人工芝同士の接合
人工芝をお庭に合わせて加工、設置していきます。
たるんだり、引っ張りすぎたりしないように防草シートの上に均一に敷いていきます。
人工芝同性の接合には塩化ビニールシートと強力なボンドを使って接着します。
継ぎ目の間から発生する防草シートの傷みを防ぎ、しっかりとめくれない、耐久性に優れた状態に保つことができます。
6.仕上げ・完成
全体的に手で触ったりしながら確認し、周囲は等間隔にU字釘で地面に打って固定していきます。最後に全体的に芝目を整えて、掃除機やブロアなどでゴミを撤去して完成です。
施工事例
とあるお家のドッグランの施工例です。ご年配になられて、犬の散歩に出ると危ないこともあり、空いている敷地にドッグランを作りたいとのご要望があり、人工芝の施工をさせていただきました。
1.事前準備
普段使われていない敷地にドッグランのご要望がありました。昔は畑だった場所です。
比較的平坦ではありますが、雑草が生えています。人工芝を設置するには凹凸もあり大小の石も埋まっているようにみえます。
2.下地処理
施工面積が広く人力では難しいケースでしたのでパワーショベル併用し、一旦掘り起こして雑草や石などを取り除いてから、平坦にします。さらに転圧機で地面を固めます。。
この際、雨などで水が出た場合、どの方向に流れていくのか、を考えながら、人工芝に水が貯まらないように均していきます。
3.防草シートの設置
防草シートの設置です。防草シートのつなぎ目も丁寧に隙間無く防草シートを重ねて固定します。ワンちゃんがお隣の敷地へ行かない様に、人工芝設置準備と並行して、周囲にフェンスの柱がついています。
4.人工芝の仮置き
事前に計画していた人工芝の面積であってるのか、どのような配置が一番キレイに見えるのか、を実際に広げて再確認します。
5.人工芝の設置・繋ぎ目の処理
位置が決まったらお庭に合わせて、加工、設置していきます。
人工芝同士の接合には塩化ビニールシートと強力なボンドを使って接着します。
6.仕上げ
設置が終わったら、手で触ったりしながら全体的に確認していきます。
周囲は等間隔にU字釘を地面に打って固定します。
最後に全体的に芝目を整えてゴミを撤去します。
7.完成
ドッグランの完成です。外周りはフェンス、入口は2重ゲートにし安全も確保しました。
汚れても水で流せるので、ワンちゃんと安心して過ごせる空間になりました。

グラフィーの人工芝専門店サイトにお越し頂きましてありがとうございます。

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